嘆願書の文例・雛形
嘆願書の文例・雛形
告訴した事件について、検察庁や裁判所に提出する嘆願書の文例サンプルです。
量刑の判断においては、被害者の処罰感情も判断材料として考慮されます。
そのため、事件の送致または送付後、起訴前においては検察庁に対し、起訴後については裁判所に対し、
減刑、または厳罰を求める嘆願書を提出することが出来ます。
嘆 願 書(※起訴前に厳罰を求める例) 令和●年●月●日 ___地方検察庁 _____検察官 殿
告訴人 住 所 〒 -
被疑者 ○○○○にかかる■■■■事件につきまして、私は同事件の被害者です。
被疑者は、本日に至るまで、示談の申し入れはおろか、一切の賠償や謝罪もせず、ツイッター上に「○○○○○○」と投稿をするなど、不誠実な対応に終始しており、反社会的な傾向もあり、再犯の可能性も高いと思われます。
私は、今なお、激痛で日常生活や業務が困難な状態が続いており、心身ともに不安と恐怖に苛まされております。
情状酌量の余地もないと思われますので、社会の治安と秩序を維持するためにも、厳重な処罰をしていただきたく思いますので、よろしくお願い申し上げます。
以上 |
嘆 願 書(※起訴後に減刑を求める例) 令和●年●月●日 ___地方裁判所 ____ 支部 ご担当裁判官 様
告訴人 住 所 〒 -
被疑者 ○○○○にかかる■■■■事件につきまして、私は同事件の被害者です。
私は、このたび、被疑者○○○○さんから謝罪があり、心から反省しているとお聞きし、示談が成立し、すでに示談金の支払いも確認が出来ております。
そのため、私としては、本事件について誠実な対応をしていただき、宥恕をしておりますため、処罰を求めておりません。
よって、どうか、諸事情を御考慮の上、今回に限って、ご寛大なご判断を賜りたく、嘆願いたします。
以上 |
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